
弾かなくなった壊れたギター、捨てる前に値段は付くのかな。
ネックが反っていたり音が出なかったりするギターを、どこへ持っていけばいいか迷っていませんか。
壊れたギターを手放したい方に向けて、4つの店の公式サイトに書かれていることをもとに、症状ごとの行き先を解説します。
- 壊れたギターの扱いは、店と売り方で違う(4つの店の比べ表)
- ハードオフの店頭は、壊れていてもジャンク品として買取(損傷が著しいと値段が付かない場合も)(店頭のジャンク品)
- ハードオフの宅配は、動作不良品と割れ・破損のある物は不可(宅配で受け付けない物)
- 音が出て傷や欠品だけなら、減額して受け付ける店あり(傷や欠品だけの場合)
- ネック折れの扱いは、確認した4つの店の公式ページに記載なし(ネック折れ)
値段が付かなかったときに引き取ってもらえるか、送り返されるかも、店によって違います。
出す前に知っておくと、持ち込んでから困ることを減らせますよ。
壊れたギターは買取してもらえる?店と売り方で答えが分かれる

壊れたギターの買取は、店と売り方で答えが違います。
分かれ目になるのは、音が出るかどうかと、大きく壊れていないかです(症状ごとの行き先)。
同じハードオフでも、店頭と宅配では、査定(楽器を見て、買取の金額を出すこと)に出せる物が変わるんです。
4つの店の公式サイトを並べると、壊れたギターの扱いが違う
楽器の買取屋さん・楽器高く売れるドットコム・ハードオフ・黒澤楽器は、壊れたギターの書き方がそれぞれ違います。
はっきり対象外としているのは楽器の買取屋さんです。
音が出ない物や電源が入らない物は買取不可と書いています。
| 店 | 壊れたギターについての公式の書き方 |
| 楽器の買取屋さん | 音が出ない物・電源が入らない物は買取不可 傷・欠け・付属品の不足は減額対象 |
|---|---|
| 楽器高く売れるドットコム | 壊れている商品でも買取できる可能性 軽度の故障なら買取価格がつく可能性 |
| ハードオフ | 店頭:ジャンク品として買取(損傷などが著しいと値段が付かない場合) 宅配:動作不良品と割れ・破損は不可 |
| 黒澤楽器(KAIKURO) | 多少の不具合はマイナス査定に入れない(トップページ) 動作に必要な物がそろえば買取り可能・欠品は減額 メンテナンスできない物は取り扱えない場合 |
一方で楽器高く売れるドットコムは「可能性があります」と書くだけで、買い取るとは言い切っていません。
ハードオフは、店頭ならジャンク品として買い取るという答えです。
黒澤楽器は、自社の修理工房で調整や修理をしていることを理由に、多少の不具合はマイナス査定に入れないと書いています。
自分のギターがどの書き方に当たるかは、音が出るかどうかから見ていくと分かりやすいです。音は出て傷や欠品だけなのか、音が出ないのかで、行き先が変わります(症状ごとの行き先)。
ただ、4つの店のどれも、どんな状態でも買い取るとは書いていません。
同じ店のサイトの中でも、書き方がそろっていないことがある
同じ店の公式サイトの中でも、壊れた品についての書き方がそろっていないことがあります。
たとえば楽器の買取屋さんの「買取対象外商品について」のページに載っているのは、次の一文です。
過度に変形し原型をとどめていないもの、音が出ない物、電源が入らないものは買取不可となっております。
ところが同じページの下のほうには、「ジャンク品であっても、修理可能な商品であれば買取可能です」とも書かれているんです。
黒澤楽器も、トップページでは多少の不具合はマイナス査定に入れないと書いています。
その一方で宅配買取の規約には、故障した品に買取価格がつかないときは買取できなくても異存はない、という一文があります。
自分のギターがどちらの書き方に当たるかは、公式に書かれていません。なので、音が出ないのか、つまみが1つ効かないだけなのかを、持ち込む前に店へ伝えて聞いてみてください(伝えておく3つのこと)。
ハードオフも、店頭のよくある質問と宅配買取のページで、壊れた品への答え方が違います(店頭と宅配の違い)。
ハードオフに壊れたギターの買取を頼むと、店頭と宅配で扱いが違う

ハードオフは、店頭なら壊れたギターもジャンク品として見てもらえます(損傷や破損、動作異常が著しいと、値段がつけられない場合もあります)。
一方で宅配買取(箱に詰めて送り、届いてから見てもらう売り方)では、動作不良品と割れや破損のある物を受け付けていません。
店頭買取(店に持ち込んで、その場で見てもらう売り方)と宅配では、断られたあとの流れも変わります。
| 扱い | 店頭 | 宅配 |
| 一部が動かない | ジャンク品として買取 | 動作不良品は不可 |
|---|---|---|
| 壊れ方がひどい | 著しいと値段が付かない場合 | 割れ・破損は不可(グループの条件) |
| 持ち込みと返却 | 予約不要・1点から | 買取不可品は着払いで返送の場合 |
店頭では、壊れていてもジャンク品として見てもらえる
ハードオフの店頭では、壊れたギターもジャンク品(壊れていたり動きに難があったりする中古品)として見てもらえます。
よくある質問は、一部に動作不良がある物も査定の対象になるかという問いに答えています。
- 壊れていてもジャンク品として店頭で販売
- 喜んで買い取るという回答
しかも店頭買取のページには、1点からでも、予約なしで持ち込めると書かれているんです。
音が出ないギター1本だけでも、近くの店舗に相談できます。ハードオフの店頭は、ほかの売り先とあわせて音が出ないギターの売り先でも取り上げています。
ただし壊れ方がひどいギターは、店頭でも値段が付かない場合があります(店頭で値段が付かない場合)。
ただ店頭でも、壊れ方がひどいと値段が付かない場合がある
ハードオフの店頭でも、壊れ方がひどいギターは値段が付かない場合があります。
値段がつかないことはあるかという問いに、ハードオフのよくある質問は次のように答えています。
あまりに損傷や破損、動作異常が著しい場合には値段がつけられない場合がございます。ご了承ください。
ただ、どこからが「著しい」のかは、公式サイトに書かれていません。
店頭で査定を受けられても、値段が付くとは限らないということですね。
割れやネック折れのように大きく壊れたギターは、持ち込む前に店舗へ症状を伝えておくと空振りしません。
宅配で受け付けないのは、動作不良品と割れや破損のある物
ハードオフの宅配買取では、動作不良品(どこかが正しく動かない品)と、割れや破損のある物を受け付けていません。
宅配買取サイトの「買取できない品物」のページでは、カテゴリーを問わない条件の一覧が次の一文から始まります。
下記の条件にあてはまる品物は、宅配買取ではお取り扱いできません。
その一覧と、同じページにあるもう1つの一覧には、次の2つが載っています。
- 宅配では取り扱わない:動作不良品
- ハードオフグループで取り扱わない:割れ、破損のあるもの
楽器の項目には、ケースがなく運ぶ途中で壊れるおそれがある楽器本体も、宅配では受け付けないとあります。
宅配のよくある質問も、破損品や動作不良品は多くのカテゴリで買取できないという答えです。
同じ楽器の項目には、ケースがない楽器本体のように宅配で扱えない物でも、店頭や出張買取なら扱える場合があるとも書かれています。ただし割れ、破損のあるものは、ハードオフグループで取り扱えない物の一覧に入っているんです。割れたギターは、店頭でも断られる場合があるということですね。
なので、割れているギターは、持ち込む前に店舗へ聞いてください。
送ったあとで買取できないと分かった物は、着払いで送り返される場合もあります(送り返されるとき)。
傷だけか音が出ないかで、壊れたギターの買取先は変わる

壊れたギターの買取先は、傷や欠品だけなのか、音が出ないのかで変わります。
売り先を選ぶときに見たいのは、音は出るか、どこが動かないか、値段が付かなかったときにどうなるかの3つです。
| ギターの状態 | 行き先の目安(公式の書き方から) |
| 音は出る・傷や欠け・付属品なし | 減額の対象とする店がある |
|---|---|
| 一部が動かない軽い故障 | 値段が付く可能性があると書く店がある |
| 音が出ない・電源が入らない | 対象外の店と、店頭でジャンク品として見る店がある |
| 割れ・ネック折れ | 公式は「破損が大きい」「著しい」「割れ、破損のあるもの」まで。持ち込む前に聞く |
| 改造・部品の交換 | 断る場合があると書く店がある |
自分のギターがどの行に当たるか迷ったら、まず音が出るかどうかを確かめてみてください。
音が出て傷や欠品だけなら、減額して受け付ける店がある
音が出て、傷や欠品だけのギターは、減額(傷や欠品のぶんだけ買取の金額が下がること)で受け付ける店があります。
楽器の買取屋さんの買取対象外のページには、次のように書かれています。
汚れやキズの目立つ商品は減額対象となります。また動作には問題ないが楽器に欠けがある、付属品が揃っていないなども減額対象になります。破損が大きいと買取不可となる事もございますのでご注意ください。
一方で楽器高く売れるドットコムは、箱や付属品(ケースや説明書など)がなくても買取可能という答えです。
ただし黒澤楽器のトップページには、付属品が欠品している場合はその分査定が減額になるとあります。
ケースがあるかで減額が変わる店もあるので、ケースや付属品がないときの減額も見ておくと準備しやすいですよ。

音は出るギターとアンプを、まとめて手放したいな。
音は出るギターとアンプをまとめて手放す人には、楽器の買取屋さんの出張買取も行き先の1つです(合う人)。
楽器の買取屋さんの出張をすすめていない地域もあります。当てはまるのは、沖縄県・北海道(札幌市を除く)・冬の青森県と秋田県・宮崎県です。
弦が切れている、塗装がはがれているといった状態の扱いも、確認した4つの店の公式ページ(2026年11月7日時点)には書かれていません。
申し込むときに、そのまま伝えておくと話が早いですよ。
軽い故障なら、値段が付く可能性があると書く店もある
一部が動かない軽い故障のギターには、値段が付く可能性があると書いている店もあります。
楽器高く売れるドットコムのよくある質問で、壊れている商品でも買取できるかという問いへの答えはこうです。
壊れている商品でも買取できる可能性があります。一部機能が使えないといった軽度の故障でしたら、買取価格がつく可能性があります。壊れている商品をお持ちの方も、お気軽にご相談ください。
楽器高く売れるドットコムは、軽い故障で値段が付くか分からない人に向いています。
ただ、つまみを回すとガリ(ガリガリという雑音)が出る症状が「軽度の故障」に当たるかは、公式に書かれていません。

音は出るけど、つまみが1つ効かなくて値段が分からない。
つまみが1つ効かないギターも、捨ててしまう前に一度値段を聞いておくと、手放し方を決めやすくなります。
楽器高く売れるドットコムでは、値段が付かなくても引き取りかキャンセルを選べるからです(値段が付かなかったとき)。
出張で頼めば、壊れた1本のために重いケースを抱えて店へ通わずに済みますよね。
- 出張買取は1点からでも可能
- 電話かWEBで査定を申し込み、金額に承諾してから出張の日を決める流れ
- 値段が付かなければ、引き取りか取引のキャンセルを選べる
よくある質問には、電話の査定で伝える商品情報はわかる範囲で構わないとあります。
なので、どこがどう動かないかも、わかる範囲で伝えましょう。
ネック折れのように大きく壊れている場合は、申し込むときに症状を伝えて聞いてみてください(ネック折れの扱い)。
気をつけたい点もあります。出張で来てもらえるのは、本人確認書類に書かれた自宅の住所だけです。値段が付くかどうかも「可能性」という書き方で、約束はされていません。
入門ギター1本だけの人の頼み方は、入門ギター1本は楽器高く売れるドットコムにも頼めるでも取り上げています。
捨てる前に、値段が付くかだけでも聞いてみませんか。
\ 値段が付かなければ、無料引き取りかキャンセルを選べます(公式FAQ) /
よくある質問にある出張エリアの一覧には、次の地域が載っていません。
- 青森県・秋田県・新潟県・富山県・石川県・福井県
- 四国・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
一覧の下には「お近くに店舗がなくても出張買取できる場合がございますので、お気軽にご相談ください」とあります。
一覧にない地域に住んでいるときは、申し込む前に出張に来てもらえるか聞いてみてください。
音が出ないギターは、断る店とジャンク品として見る店に分かれる
音が出ないギターは、断る店と、ジャンク品として見る店に分かれます。
楽器の買取屋さんは、音が出ない物や電源が入らない物を買取不可としています(音が出ない物は買い取ってもらえない)。
一方でハードオフの店頭は、壊れていてもジャンク品として買い取ると答えています(店頭のジャンク品)。
音が出ないギターは、ハードオフの店頭でジャンク品として見てもらえる場合があります。ただし損傷や破損、動作異常が著しい物は値段がつけられない場合もあると、同じよくある質問に書かれています。
楽器高く売れるドットコムの書き方は、壊れている商品でも「買取できる可能性」があるというところまでです。
ギターと一緒に手放したいアンプも、電源が入らない物は楽器の買取屋さんの対象外です。
楽器の買取屋さんの出張が合わない人に向けたほかの売り先は、ほかの店舗や業者に頼めるでも取り上げています。
4つの店の公式サイトには、ネック折れの扱いが書かれていない
ネック(弦を押さえる細長い棒)が折れたときの扱いは、確認した4つの店の公式ページには書かれていません(2026年11月7日時点)。
確認したのは買取対象外のページやよくある質問、規約などで、どれにも「ネック」という言葉は出てきません。
公式にあるのは、次のような大きな破損についての書き方までです。
- 楽器の買取屋さん:破損が大きいと買取不可となる事も
- ハードオフの店頭:損傷や破損が著しい場合は値段がつけられない場合
- ハードオフの宅配買取サイト:割れ、破損のあるものはハードオフグループで取り扱わない
ネックの反り(ネックが少しずつ前や後ろに曲がってくること)も、同じく確認したページには扱いが書かれていません。
ネック折れや反りがあるギターは、持ち込む前に症状を伝えて聞くと、断られて持ち帰る手間を減らせます(伝えておく3つのこと)。
壊れたギターの買取で値段が付かなかったら、扱いは店によって違う

壊れたギターに値段が付かなかったときの扱いは、店によって違います。
引き取ってもらえる店もあれば、処分代がかかる場合や、着払いで送り返される場合があると書く店もあるんです。
| 店 | 値段が付かなかったときの扱い(公式) |
| 楽器高く売れるドットコム | 無料引き取りか取引のキャンセルを選べる キャンセル料や返送料等はかからない |
|---|---|
| 楽器の買取屋さん | 買取できない物は処分代が必要になる場合(金額の記載なし) |
| ハードオフの宅配 | 買取できない品物は送料着払で返送の場合 |
| 黒澤楽器の宅配 | 買取が不成立なら代金着払いで返却(規約) |
引き取ってもらうか、取引をやめるかを選べる店がある
値段が付かなかったとき、引き取ってもらうか、取引をやめるかを選べる店があります。
楽器高く売れるドットコムのよくある質問に載っている、値段が付かない場合の扱いは次のとおりです。
買取価格がつかない場合、無料引き取りか、取引のキャンセルかをお選びいただけます。引き取りの場合は、費用を一切いただかずに商品を引き取らせていただきます。お取引をキャンセルされる場合も、キャンセル料や返送料等はかかりません。
捨てるつもりだった人は引き取りを、手元に残したい人は取引のキャンセルを選べます。
どちらを選んでも、値段が付かなかったギターのためにお金を払うことはない、という書き方です。
ただし、値段が付くかどうか自体は、よくある質問でも約束されていません。
処分代がかかる場合があると書いている店もある
値段が付かなかった物について、処分代がかかる場合があると書いている店もあります。
楽器の買取屋さんのよくある質問に載っているのは、次の一文です。
買取出来ない物については処分代が必要になる場合もございます。
処分代の金額や、処分の頼み方は、公式サイトに書かれていません。ほかの楽器とあわせて出張を頼むときは、値段が付かなかった物の扱いも申し込む前に聞いておきたいところです。
楽器の買取屋さんは、音が出ない物を買取不可としています。
音が出ないギターだけなら楽器の買取屋さんには申し込まず、処分の方法は住んでいる自治体の案内で確かめてみてください。
値段が付かない物の扱いは、値段が付かない物は処分代がかかる場合があるでも取り上げています。
宅配で買取できない物は、着払いで送り返される場合がある
宅配で送ったギターが買取できない物だと、着払い(送料を受け取る側が払う送り方)で送り返される場合があります。
ハードオフの宅配買取サイトには、買取できない品物は送料着払で返送する場合がある、と書かれています。
黒澤楽器の宅配買取も、返すときは着払いです。規約に、買取が不成立となった場合は代金着払いで返却されることを了承する、という一文があります。
国民生活センターも、宅配買取のトラブルについての報告書で、送る前に返送料を見ておくよう呼びかけています。
とくに気をつけたいのは、査定の金額に納得できず送り返してもらうときの返送料です。
査定価格に納得がいかなかった際の返送料については、特に事前に確認しておく必要があります。
壊れたギターを宅配で送る前に、送り返されるときの送料をだれが払うのかを見ておくと、かかるお金が前もって分かりますよね。
売れなかったギターは、住んでいる市区町村の粗大ごみなどで手放す方法もあるんです。
出し方や費用は市区町村ごとに決まっているので、自治体の案内を見てみてください。
壊れたギターを買取に出す前に、店へ伝えておく3つのこと

壊れたギターを買取に出す前に、症状・型番・改造の有無の3つを店へ伝えておくと、持ち込んで断られる無駄足を減らせます。
動作確認ができない物や改造品、製造番号のない物を断る場合があると、店の公式サイトに書かれているからです。
1つ目:どこがどう壊れているか
1つ目に伝えたいのは、どこがどう壊れているかです。
楽器の買取屋さんのよくある質問は、動作確認(音が出るか、つまみやスイッチが効くかを見ること)についてこう書いています。
動作確認が行えない機種の場合は、正しいお値段をつけることができない場合がございます。
なので「壊れている」とだけ言うより、症状を具体的な言葉で伝えるほうが、店も受けられるかを答えやすくなります。
- 音が出ない、または音が途切れる
- つまみを回すと、ガリガリと雑音が出る
- ネックが反っている、または折れている
- ボディに割れがある
直してから出すかどうかについては、公式に「直すと値段が上がる」とは書かれていません。
直す前に、そのままの症状を伝えて値段を聞いておくと、修理に出すかどうかも決めやすくなりますよ。
2つ目:メーカー名と型番
2つ目は、メーカー名と型番(メーカーがモデルごとに付けている名前や番号)です。
楽器高く売れるドットコムのよくある質問でも、電話の査定で伝える商品情報の例は、商品名や型番号です。
楽器の買取屋さんは、製造番号(1本ずつに付いた番号)やメーカーロゴがない場合も断ることがあると書いています。
ギター本体の製造番号やロゴは、写真に撮って控えておくと伝えやすいですよ。電話で読み上げるときも、手元の写真を見ながら話せます。
楽器店の中には、島村楽器やイシバシ楽器のように、型番から買取の目安を調べられる買取価格検索を公式サイトに載せている店もあります。
ただ、載っているのは状態ごとの目安なので、壊れたギターに同じ値段が付くとは限りません。
目安を見たうえでここまでなら売るという値段を1つ決めておくと、家でも店でも迷いません(断る値段の決め方)。
3つ目:改造や部品の交換をしたかどうか
3つ目は、改造や部品の交換をしたかどうかです。
楽器の買取屋さんは、加工品やカスタマイズ品(部品を替えたり形を変えたりしたギター)を断ることがあると書いています。
ハードオフの宅配買取サイトでも、「違法な改造品」はハードオフグループで取り扱えない物の1つです。
宅配買取査定品が故障している、動作チェックができない、改造やそれに準じる行為を行った品である等で買取価格がつかない場合は買取ができなくても異存ありません。
黒澤楽器の宅配買取の規約も、改造した品で買取価格がつかない場合をこのように扱っています。
ピックアップ(弦の振動を拾う部品)を替えたといった交換も、先に伝えておくと話が食い違いません。
改造したギターの扱いは、改造したギターは買取を断られる場合があるでも取り上げています。
壊れたギターの買取でよくある質問
壊れたギターでも、買取に出せますか?
店と売り方によっては出せます。ハードオフの店頭はジャンク品として買い取ると答え(損傷などが著しいと値段が付かない場合もあり)、楽器の買取屋さんは音が出ない物を買取不可にしているんです。店ごとの違いは4つの店の比べ表にあります。
ジャンクのギターを、ハードオフの宅配買取で送ってもいいですか?
動作不良や割れ・破損があるギターは、ハードオフの宅配買取では受け付けていないので送れません。一部が動かないギターは店頭でジャンク品として相談できますが、損傷などが著しいと値段が付かない場合もあるんです。くわしくは宅配で受け付けない物にあります。
ハードオフの店頭なら、どんなに壊れたギターでも買い取ってもらえますか?
いいえ、損傷や破損、動作異常が著しい場合は値段がつけられない場合があると、ハードオフのよくある質問に書かれています。大きく壊れたギターは、持ち込む前に店舗へ聞いておくと空振りしません。くわしくは店頭で値段が付かない場合にあります。
ネック折れのギターは、買取してもらえますか?
ネック折れの扱いは、確認した4つの店の公式ページには書かれていません(2026年11月7日時点)。公式にあるのは「破損が大きい」「著しい」「割れ、破損のあるもの」の書き方までなので、持ち込む前に症状を伝えて聞きましょう。くわしくはネック折れの扱いにあります。
音が出ないエレキギターは、どこに持ち込めばいいですか?
ハードオフの店頭が行き先の1つで、壊れていてもジャンク品として買い取るという答えです(損傷などが著しいと値段が付かない場合もあり)。楽器の買取屋さんは、音が出ない物を買取不可としています。行き先の違いは音が出ないギターにあります。
傷だらけでケースもないギターでも、売れますか?
減額されても受け付ける店があり、楽器高く売れるドットコムは箱や付属品がなくても買取可能と答えています。ただしハードオフの宅配は、ケースがなく運ぶ途中で壊れるおそれがある楽器本体を受け付けていません。くわしくは傷や欠品だけの場合にあります。
壊れたギター1本だけでも、出張で来てもらえますか?
楽器高く売れるドットコムは、出張買取は1点からでも可能と答えています。一方で楽器の買取屋さんには、安価な商品や商品価値がない物は出張買取が不可能な場合があると書いているんです。頼み方は軽い故障の場合、売ったあとの取り消しは出張買取のクーリング・オフにあります。
値段が付かなかったら、処分代や返送料はかかりますか?
店によって違うんです。楽器高く売れるドットコムはキャンセル料や返送料等がかからず、楽器の買取屋さんは処分代が必要になる場合があります。ハードオフの宅配の返送もふくめ、扱いの違いは値段が付かなかったときの表で比べられます。
直してから売ったほうがいいですか?
直すと値段が上がるとは、確認した4つの店の公式ページに書かれていません。直す前に、そのままの症状を伝えて値段を聞いてから決めましょう。伝え方はどこがどう壊れているかにあります。
改造したギターは、買取を断られますか?
断られる場合があります。楽器の買取屋さんは加工品やカスタマイズ品を断ることがあると書き、ハードオフグループは違法な改造品を取り扱っていません。くわしくは改造や部品の交換にあります。
まとめ:壊れたギターの買取は、症状を伝えてから行き先を決めよう

壊れたギターは、症状を店に伝えてから行き先を決めましょう。
- 壊れたギターの扱いは、店と売り方で違う(4つの店の比べ表)
- ハードオフは、店頭ならジャンク品として買取(著しい損傷は値段が付かない場合も)・宅配は動作不良品と割れや破損が不可(店頭と宅配の違い)
- 音が出て傷や欠品だけなら、減額して受け付ける店あり(傷や欠品だけの場合)
- ネック折れの扱いは、確認した公式ページに記載なし(ネック折れ)
- 値段が付かないときの扱いも、店によって違う(値段が付かなかったとき)
値段が付かないと言われたら、重いギターを持ち帰るのも、処分代を払うのも気が重いですよね。

値段が付かなかったら、持ち帰るのが面倒だな。
楽器高く売れるドットコムは、値段が付かなかったときの扱いまで、よくある質問に書いています。
引き取りを選べば処分の手間がなくなり、キャンセルを選べばギターはそのまま手元に残ります。
どちらを選んでも費用はかからないと書かれているので、値段を聞いてから、売るかどうかを決めればいいんです。
出張は1点からでも頼めます。値段は電話かWEBで先に聞けて、承諾したら家まで来てもらう流れです。
ただ、値段が付くかどうかは「可能性」という書き方にとどまります。
出張に来てもらえるのも、本人確認書類に書かれた自宅の住所だけなんです。
捨ててしまえば、値段を聞く機会はなくなります。
まずは楽器高く売れるドットコムで、一部が動かないギターに値段が付くか聞いてみませんか。
申し込みの流れと出張エリアは、軽い故障の場合にあります。
音が出ないギターは、ハードオフの店頭も行き先の1つです。
割れているギターは、持ち込む前に店舗へ症状を伝えて、扱えるか聞いてみてください。
